SGカウントダウンコラム

SG「第46回ボートレースオールスター」21日開幕 あと4日 ボートレース福岡

[ 2019年5月17日 05:30 ]

瓜生正義(右)と吉川元浩
Photo By 提供写真

《注目選手(2)》

◆津周年で優勝の瓜生、地元実績も圧倒的

 今大会は地元福岡支部から大挙12人が参戦する。ドリーム戦に出場する大山千広と小野生奈の女子コンビが話題を集めるが、エースは瓜生正義で異論ないだろう。当地での実績は圧倒的。09年の第36回大会を皮切りに、11年メモリアル、16年ダービーと、これまで3度SGを制覇している。どこからでも1着が獲れる屈指のオールラウンダーは今年も堅調。2月の津周年でV。4月のとこなめ周年では準優勝と、記念戦線でしっかり結果を残している。よほど悪いエンジンを引かない限りは、優勝争いに絡む活躍を見せるはずだ。

◆戸田クラシックVの吉川、当地勝率も抜群

 吉川元浩にとって当地は07年グランプリでSG初制覇を飾った思い出の舞台だ。それだけではない。昨年の周年を5コースからまくり差しでV。通算勝率は7・78と抜群の実績を残している。長らくSGVから遠ざかっていたが、今年3月の戸田クラシックで優勝。2個目のSGタイトルを手にした。マスターズ世代の仲間入りを果たしても充実一途。調整手腕と冷静なレース運びは一切衰えることはない。今後、さらにタイトルを積み上げても不思議はない。

 18日は菊地孝平、石野貴之両選手を紹介する。

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