SGカウントダウンコラム

SG「第64回ボートレースメモリアル」21日開幕 あと6日 ボートレースまるがめ

[ 2018年8月15日 05:30 ]

毒島誠(左)と寺田祥
Photo By 提供写真

 ≪歴史・出場資格≫

 ◆発祥記念して創設の2番目に長い歴史誇るSG

 SGボートレースメモリアルは、ボートレース発祥を記念して1955年に創設。SG競走の中では53年創設のダービーに次いで2番目に長い歴史を誇り、今年で64回目を迎える。第1、4、5、9回大会はハイドロプレーンとランナバウト、ボートの種類が異なる2つのシリーズを並行して開催。優勝者も2人存在していた。第1回大会は発祥の地・大村で行われた。

 ◆全国24場から推薦されたA1選手が出場

 出場するのは全国24場から推薦されたA1選手。開催レース場を除く23場の推薦枠は2枠ずつで、残りが開催レース場の推薦枠となる。ただし、優先出場権を持っている選手がレース場の所在する支部にいる場合は、その選手が自動的に推薦枠に入ることになる。優先出場権が与えられるのはメモリアル前回覇者、前年のグランプリ優出6選手、直前のSGオーシャンC優勝者。この優先出場者はA1級と選考期間内160走以上の条件が免除される。

 ◆当地前回制覇の毒島が有力V候補

 まるがめでメモリアルが開催されるのは5年ぶり8回目。当地前回は毒島誠のSG初制覇で幕を閉じた。この毒島はオーシャンC、平和島G1連覇と好調。今大会も優勝候補の1人だ。

 16日はまるがめの水面特性などを紹介する。

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