SGカウントダウンコラム

PG1「第32回レディースチャンピオン」31日開幕 あと3日 ボートレース桐生

[ 2018年7月28日 05:30 ]

小野生奈(右)と長嶋万記
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 《注目選手(3)》

 大会連覇を目指すのが小野生奈。昨年は08年11月に小野がデビュー戦を果たした地元の芦屋で開催。ドリーム戦の4着以外はオール2連対の快進撃。走り慣れた水面で悲願のG1初制覇を果たした。

◆小野、SG4度予選突破 連覇へ死角なし

 近況の小野は最高グレードのSGで大活躍。昨年はオールスター、オーシャン、今年はオールスター、グラチャンとこれまで4回の予選突破に成功している。トップレーサーを相手に最も活躍できる女子レーサーといった地位を確立しつつあるのだ。今回の舞台となる桐生は16年9月以来の出場となるが2連続優出しており水面相性は問題なさそう。連覇の可能性は十分にあるはず。

◆長嶋、ワンランク上の技術習得 機熟した

 V候補の一角として乗り込む長嶋万記。過去に3回の優出があるクライマックスに対しレディースCは意外なことに優出経験なし。しかし、ここ1、2年でSG常連へと成長。男子相手のG1にも走る機会が増え、ワンランク上の技術を習得。オール女子で1着を並べるシーンが確実に増えている。当地は13年4月のオールレディースを皮切りに3連続Vの実績を持ち、水面相性は申し分なし。G1初制覇へ機は熟した。

 29日は中村桃佳、山川美由紀両選手を紹介する。

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