桝太一氏 ジャニーズ報道受け見解…民間放送は「企業、報道機関との境界線を問い続ける必要がある」

[ 2023年10月8日 18:45 ]

桝太一氏
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 元日本テレビアナウンサーで同志社大助教の桝太一氏(42)が8日、日本テレビ系「真相報道バンキシャ!」(日曜後6・00)に生出演し、民間放送の存在意義について語る場面があった。

 この日はジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長による性加害問題や、長い間沈黙し続けたメディアの責任について、識者から厳しい意見が飛んだ。社会活動家の石山アンジュ氏は「発端となったBBCを含めた海外が日本を見ているんだという意識自体がないなと感じました」と指摘した。

 またモデル長谷川ミラは「日本のメディアだと、どのチャンネル回しても同じスタイルだと思うけど、海外は局によって伝え方、内容がズレている。意見が大きく異なっていくことがある。こういったところが、日本のメディアの責任という意味でも必要では」と提言があった。

 これを受けて桝氏は「民間放送というものは、いち企業として成立していくことと、報道機関として伝えるべきこととの境界線を常に問い続けて、決めていく必要があると私はとらえています」とコメント。「そこに揺らぎや誤りが生じていないか、私自身もキャスターとしてともに確認し、指摘して参ります」と約束した。

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