コロチキ・ナダル　高卒束ねる存在から転落　NSCの挫折体験語る

＜よしもとアカデミー1DAYオープンスクール＞記念撮影に納まる出席者たち（左から）タケト、瀧澤翼、中林登生、斎藤司、たかし、ナダル、西野創人
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　コロコロチキチキペッパーズが8日、都内で行われた「よしもとアカデミー」の特別オープンスクールに出席した。

　会見でナダル（38）は吉本総合芸能学院（NSC）時代を振り返った。大学を卒業し社会人経験を経て、NSCに入学したナダル。当初はヒデさんと本名からつけられた愛称で後輩から慕われていた。相方の西野創人（32）によると高卒組を束ねていたそうで、自宅は「ナダル御殿」と呼ばれ年下の芸人たちが遊びに行っていた。「64とかで遊ばせて『コントローラー順番に変えろよ』とかしていた」と先輩風を吹かせていた。

　しかし、初のネタ見せでスベる姿を見せると評価が一変。「ヒデさんめちゃくちゃおもんないやんってなった。その後はヒデさんCクラス（成績下位のクラス）に落ちたらしいと噂になって、急激に会わなくなった」と西野は当時を振り返った。ナダルは「俺って本当におもんないなって」と挫折経験を語った。

　その後のトークではナダルがスベる度に、登壇者が「ヒデさん」を連呼。「本名でおもんないは一番アカンやないか」と精一杯のツッコミを入れていた。

　よしもとアカデミーは吉本興業が運営する教育機関でNSC、吉本興業高等学校など5校からなる。コロコロチキチキペッパーズは入学希望者にむけて、特別授業「YouTubeの作り方」を担当した。