円楽さんの後継者は…好楽「一番、楽生がふさわしい」 前橋で追悼落語会

[ 2023年10月8日 05:00 ]

<六代目三遊亭円楽追悼落語会>色紙を持ち、円楽さんの人柄について語る三遊亭好楽
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 肺がんのため昨年9月に死去した六代目三遊亭円楽さん(享年72)の追悼落語会が7日、前橋市で行われた。三遊亭好楽(77)や、円楽さんの総領弟子の三遊亭楽生(46)、タレントの伊集院光(55)ら元弟子も出演した。

 好楽は空席となっている「円楽」の後継者について「奥様ともいろいろ話しました。総領弟子が継ぐのが習わしですよとは言いました。一番、楽生がふさわしい」とイチ推し。伊集院は「楽太郎の跡目争いも頑張ってほしい」とエールを送り「楽太郎という名前は六代目円楽一門の名前だと思っている。ずっと空いている名前なので見たいですね」と名跡復活を望んだ。

 楽生は「楽太郎にしても円楽にしても、適任者が継ぐべき」とし「特に楽太郎という名前に関しては弟子としても簡単に継いでほしくない思いはあります」と吐露した。

 伊集院は弟子時代の円楽さんの愛猫とのエピソードなどを披露し、会場を沸かせた。「最後に師匠が残してくれたことを頭の中で考え直して精進していきたい。自分が頑張って円楽の弟子ですと言うことで少しでも恩返ししたい」としのんだ。

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