真木よう子 15歳で養成所入り 反対した父への驚きの“脅し文句”告白「何も言わずに去って行って」

[ 2023年10月8日 16:23 ]

女優の真木よう子
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 女優の真木よう子(40)が7日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)に出演。中学卒業後、役者の道を進んだ際、反対する父に言い放った驚きの“脅し文句”を明かした。

 両親と兄、2人の弟との6人家族だったという真木。「普通に男、4人兄弟みたいな感じ」だったといい、女優を志したのは小学校2年生・6歳の時だったという。「ドラマとかで自分と同じぐらいの子が活躍しているのを見て、この道に進みたいな、と思って。1人でお芝居ごっことかしていて。ドラマのセリフを覚えて、自分で何役もやって遊ぶ、みたいな。段々それがやりたい、お芝居したいなっていうのに変わっていった」と回顧。その後、中学校で義務教育が終わることから「勉強嫌いだから、中学校で勉強はやめて、好きなことやろう!と思って」と振り返った。

 母だけには「芝居の道に進みたい」と相談していたそうで、母が名優・仲代達矢が主宰する無名塾の募集を見つけてきてくれたといい、「お母さんは受かると思ってなかったけど、まさかの受かっちゃって。お父さんに言ってなかったので、お父さんは凄い怖い人なので…絞り出した言葉は“無名塾に行かせてくれなかったら援助交際してやる!”って言って。脅しました…。(父は)何も言わずに去って行って、勝った!と思って」と、15歳で無名塾に進むこととなったという。

 ただ、そうして進んだ無名塾も本来ならば3年間は寮生として生活するところを2年で退塾しまうことに。その理由について、真木は「ケンカっていうか、ケンカじゃないんですけどね…」としつつ、「無名塾の舞台が能登半島にあるんですよ。塾生は毎年春ぐらいに合宿に行くんです。毎朝、ジョギングと発声練習があるんですけど、どうしても15歳なんで、みんなに迷惑かけちゃう。ジョギングで一緒に走っていても遅くなっちゃうから、みんなより30分早く起きて、早めに走ってたんです」と説明。先に走り終わり、仲間たちを待っていたところを仲代に見られ、「お前だけ走ってないじゃないか」と注意をされてしまったという。「“いや、違うんです、走り終わってたんです!”と言ったら、もう聞く耳持ってくれなくて。“帰れ!”って言われて“帰りますよ、じゃあ”ってなって」と売り言葉に買い言葉のようになってしまったという。「(それ)で、帰りました。帰って両親に“あんた何してるの?”って言われちゃって。“いろいろ考えたいことがある”って」とそのまま退塾することになってしまったと明かした。

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