「どうする家康」小田原合戦　大久保忠世のマリオジャンプにネット爆笑「何度も見ちゃう」「壇ノ浦の義経」

大河ドラマ「どうする家康」第37話。大久保忠世（小手伸也）も「小田原合戦」で奮戦（C）NHK
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　嵐の松本潤（40）が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」（日曜後8・00）は今月1日、第37話が放送された。話題のシーンを振り返る。

　＜※以下、ネタバレ有＞

　「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどの古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

　第37話は「さらば三河家臣団」。側室・茶々（北川景子）が豊臣秀吉（ムロツヨシ）との子・鶴松を産んだ。勢いづく秀吉は北条攻めを決定。和平を訴える徳川家康（松本潤）に先陣を命じ、勝てば北条領をすべて与えるというが、それは家康にとっては故郷・三河を離れることでもあった。家康は家臣団に事情を打ち明けられぬまま出陣し、秀吉は20万もの大軍で小田原城を包囲。家康は北条氏政（駿河太郎）に降伏を促すが、全く応じようとしない。氏政には関東の雄としての意地があった…という展開。

　徳川家臣団も大いに奮戦。大久保忠世（小手伸也）は「葉武者ども、我が首獲って、手柄と成せ！我こそは大久保忠世！」とジャンプした。

　「小田原合戦」「小田原征伐」（天正18年、1590年）は終結。家康は秀吉から「関東移封」「関東国替え」を命じられた。

　忠世のジャンプが低く、任天堂のゲームキャラクター「マリオ」を彷彿。SNS上には「大久保忠世のジャンプが完全にマリオのそれw」「マリオみたいなジャンプする大久保忠世がかわいすぎて、そこだけ何回も見ちゃう」「大久保忠世、去年の（『鎌倉殿の13人』の）壇ノ浦の義経に匹敵する華麗なジャンプ」などの声が上がり、視聴者の爆笑を誘った。

　小手は自身のSNSを更新し「マリオジャンプ（笑）までの殺陣」と稽古の動画を公開。当初、名乗りのタイミングはオンエアとは異なり、台詞も「我こそは“徳川家中随一の色男”大久保忠世！」だったという。「肖像画にもある蝶の指物（目印）は、実はかなり前に作られたものの、出す機会を失い、お蔵入り寸前でしたが、直談判して最後に使用させていただきました」と解説した。

　次回は第38話「唐入り」（10月8日）が放送される。