スターダスト「第3回 スター☆オーディション」14歳・佐藤さんと13歳・原田さんがグランプリに決定 

[ 2023年10月8日 05:00 ]

グランプリに輝いた佐藤来未登さん(左)と原田花埜さん。右はスペシャルプレゼンターの北川景子(撮影・会津 智海)
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 女優の北川景子(37)、俳優の横浜流星(27)らが在籍する大手芸能事務所「スターダストプロモーション」による「第3回 スター☆オーディション」が7日、都内で開催された。中学2年の佐藤来未登(らいと)さん(14)と中学1年の原田花埜さん(13)がそれぞれグランプリに輝いた。

 長野県出身の佐藤さんは小学3年でサッカーを始め、プロを目指してきた。この日も所属チームの北信越大会の試合があったが、オーディションを選び、審査に臨んだ。

 プレゼンターの北川からグランプリと発表されると涙。「グランプリを獲れるなんて本当に思ってなかった。番号を言われた瞬間、鳥肌が立って、それより先に涙が出てきた」と歓喜。今後は「グランプリを獲ったので、(サッカーは)やめさせてもらう」と、芸能一筋で進んでいく。

 憧れの俳優は同社所属の山崎賢人(29)。「勇気と感動も与えられる俳優さん。それを超えられる俳優さんになりたい」と意気込んだ。自己PRでは、映画「キングダム」で山崎が演じた主人公による1シーンを大舞台で堂々と再現した。

 一方の原田さんの憧れの女優は北川と永野芽郁(24)。「北川さんは初めて見たときからずっと奇麗で、入ってきたときのオーラが凄い。永野さんはバラエティーとドラマで雰囲気が全然違う」と語ると、北川は「って言うしかないよなあ、申し訳ない」と恐縮した。

 グランプリ発表時に涙は流さず「泣いてしまったら、せっかくしてもらったメークが崩れちゃうかなと思って。声は震えながらしゃべっていました」と涙声だけにしてみせ、才能の片りんを示した。今春、父親の仕事の都合で広島県から神奈川県に引っ越し。地元の広島弁で「うれしかったけん、応援してね」とアピールした。

 オーディションは事務所の創立40周年を記念し、2019年に初開催。賞金は50万円。今回は2年ぶり3回目の開催となった。1万6397通の応募が寄せられ、最終選考には16人が進んだ。

 ◇佐藤 来未登(さとう・らいと)2009年(平21)4月23日生まれ、長野県出身の14歳。特技はサッカー、ダンス、犬と遊ぶこと。趣味は運動、映画観賞、ゲーム。1メートル67。

 ◇原田 花埜(はらだ・はなの)2010年(平22)4月4日生まれ、広島県出身の13歳。特技は大好きなトマトを何個でも食べられること。趣味は歌、ショッピング、メーク。1メートル58。

 ≪稲垣さんらに審査員特別賞≫ 審査員特別賞はファイナリスト最年少である小学4年の稲垣爾音(にのん)さん(10)と小学5年生の畠桜子さん(10)、中学2年の里優愛さん(14)と畑駿平さん(14)の4人が受賞した。里さんはYOASOBIの「アイドル」に合わせて変顔を披露。畑さんは「モーツァルト!」の「僕こそ音楽」を歌い上げた。

 ≪北川第2子「うれしい」≫ 第2子を妊娠中の北川は降壇時に報道陣から声をかけられると「うれしいです」と笑顔を見せた。「まだ生まれてきたわけではないので、少しドキドキはしています。無事に生まれたら、ご報告させていただきたい」と幸せそうだった。

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