家入レオ 「音楽向いてないのかな」悩んだ時に保育園で実習を体験 子供の言葉に「前を向けた」

[ 2023年10月8日 11:30 ]

家入レオ
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 シンガー・ソングライターの家入レオ(28)が7日深夜放送のテレビ東京「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(土曜深夜0・50)にゲスト出演。かつて保育園で実習を体験した際の出来事について語った。

 福岡県久留米市出身の家入は、福岡市の音楽スクール時代に作ったデモテープが認められ、16歳で上京。「最初はもうがむしゃらで」と振り返った。

 当時は「本当にもう記憶がないぐらい。2足のわらじだったので、高校行って、音楽もやって。もう本当にそのころはこんな(前しかみていなくて)、新幹線みたいに前に突き進んでたんですけど」と語ると、その後は「それからやっぱり自分が豊かにならないと、いい歌が歌えないな、作れないなと思ってからは、結構悩んだりもして。この仕事以外のこともチャレンジしたりしてました」と回顧した。

 「音楽向いてないのかな、と思った時期があって」と話し、「その時は保育園に電話をかけて、保育園の実習生として数日滞在させていただいて」と語り、2歳児のクラスを担当したという。

 「本当に、恐れ多いですけれども」と語りながらも、「その中で、2歳児さんと寒天のワークショップがあったんですよ。寒天を子供たちがにぎにぎして、その感触を言葉にしてみてっていう」との活動があった。教室が汚れてはいけないと青いビニールシートを家入が敷いていると、子供たちが騒ぎ出した。

 「どしたん?」と尋ねると、子供たちからは「先生、海が広がってるね」と返答が。「ああなんか難しいことを考えずに、自分で好きって思えたことに一生懸命になろうって思えて。なんか、人と触れ合うことで出会いで自分も変わって来たし、そうやってなんか音楽も、心で思ったままに歌っていけば大丈夫なんじゃないかなって」と明かすと、「そこから前を向けたっていうのはありますかね」としみじみと話した。

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