中畑清氏 巨人・原監督の辞任、2年連続Bクラスに“喝”も「最多勝の監督になったのアッパレ」

[ 2023年10月8日 12:03 ]

中畑清氏
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 巨人軍OB会長で、DeNAの元監督でもある中畑清氏(69=本紙評論家)が8日、TBS「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。巨人の原辰徳監督(65)の辞任、阿部慎之助ヘッド兼バッテリーコーチ(44)の新監督就任について言及した。

 原監督は4日、今季最終戦のDeNA戦(東京ドーム)を1―0の勝利に導き、巨人監督歴代最多の白星を1291勝に伸ばし、同歴代最長17シーズン目を終えた。今季は2年連続の4位で、同一監督での2年連続Bクラスは球団初の屈辱。来季が3年契約の最終年だったが、責任を取り辞任の意向を伝え受諾された。今後はオーナー付特別顧問に就任する。

 中畑氏は、原監督の契約を1年残しての辞任には「成績というものを、常に結果を出さないといけない世界ですから。この1年、やっぱり悪かったですよ。この1年、2年の原監督に対して、私は喝を入れたいと思います」とした。

 そのうえで、「重いんですけど、振り返ってみると17年間の監督生活、これはなかなかできない。最多勝の監督になったというところはアッパレ。いろんなことをやれる監督さんだなあという憧れがありますね、私の中には。後輩なんですけどね」と話していた。

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