堂本光一 「世界一クリーンな会社」願う ジャニーズ新体制で「自分にできることはやる」

[ 2023年10月8日 16:17 ]

<堂本光一会見>取材に応じる堂本光一(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 「KinKi Kids」の堂本光一(44)が8日、主演ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」(9日開幕、帝国劇場)の初日記念会見、公開ゲネプロの前に取材に応じ、一連のジャニーズ問題について言及した。

 「ジャニーズ」の名前が消え、新体制となることに対して、堂本は「もちろん東山さんがいてイノッチ(井ノ原)がいて、体制は大きく変わった部分がある。まだ東山さんもイノッチも“大先輩だし”という子もいると思う。その辺は自分が中継となってあげられれば。自分にできることはやっていく」と心境を語った。

 そして新会社に願うこととして「世界一クリーンな会社」と話し、「安心してエンタメを楽しんでいただける環境を、長くかかると思いますけど、少しずつ整えていかないといけない。その中で自分ができることをファンの皆さんにも安心して応援していただけるよう(頑張りたい)」と決意を語った。

 ジャニーズ事務所の創業者である故ジャニー喜多川元社長による性加害問題について、同事務所は今月2日に2度目の会見を行い、社名変更や、エージェント契約を行う新会社を設立することなど今後の方針を発表していた。

 堂本は先月8日に更新した会員制サイトで「一人でも多くの方が救われるよう、これ以上悲しい思いをする人が出てこないよう、今はここで活動をもって示していかなければならないと思っています」と悲痛な思いをつづったほか、ジャニー氏について「彼の裏の顔を信じたくない気持ちも正直あります」など、苦しい胸の内を言葉に。また、一部雑誌で「自身の表現や作品にはどうしたってジャニー氏の影響が含まれている。イズムすら消し去るべきというのなら引退するしかない」と、引退も覚悟していることを語っていると報じられた。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年10月8日のニュース