吉幾三 天国へ突然旅立った友を思い、番組途中に涙「まだ亡くなったような気がしない」

[ 2023年10月8日 22:05 ]

吉幾三
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 歌手の吉幾三(70)が8日放送のテレビ朝日「路線バスで寄り道の旅」(通常は日曜後3・20、この日は後2・50)にゲスト出演。3年半前に突然天国へ旅立った友を思い出し、涙を見せる場面があった。

 この日は弟子の真田ナオキ(33)を伴い、徳光和夫アナウンサー(82)、田中律子(52)と4人で日暮里~人形町~亀戸を“バス旅”。

 そのなかで、2020年3月に70歳で亡くなったコメディアン、志村けんさんについての話題になった。

 すると、吉は「けんとは長い付き合いでね。朝まで何回飲んだか…。朝まで…」としんみり。「こないだね…。みんなで集まって。僕がちょっと声かけて。もうお別れしようよと、ちゃんと。というのでやらせていただきました」と吉が声をかけて集まったメンバーで志村さんとの“お別れ会”を開催したことを明かした。

 「竜兵の写真も置いて」と、志村さんとの深い親交で知られ、昨年5月に61歳で亡くなった「ダチョウ倶楽部」上島竜兵さんの名前も出して偲んだ吉。「みんなでね、お線香も用意して。お別れしました」と続け「どっかで別れないとね」と踏ん切りをつけなくてはいけないことは分かっているとしつつ「いやー。つらいっすよ。急にいなくなっちゃったからね…」と声を震わせ、涙を流した。

 そして、「すいません。申し訳ありません」と番組で涙したことを謝罪。それでも「なんかね、まだ亡くなったような気がしないんですよ。だから、これでちょっと踏ん切ろうやって。でもなんか、ちょっとサッパリしました」と涙声で話していた。

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