堂本光一 ジャニー喜多川氏への思い「自分の知っている彼と違う部分ある」も「認めないと」

[ 2023年10月8日 17:00 ]

<堂本光一会見>取材に応じる堂本光一(撮影・白鳥 佳樹)
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 「KinKi Kids」の堂本光一(44)が8日、主演ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」(9日開幕、帝国劇場)の初日記念会見、公開ゲネプロの前に取材に応じ、一連のジャニーズ問題について言及。ジャニー喜多川氏への思いを語った。

 堂本はジャニー喜多川氏の性加害問題に対して「自分のウェブでもファンの皆さんにはお伝えしたりしているんですけど、自分の知っている彼と違ったりする部分はある」としながらも「自分の中でも認めないといけないんだろうなと思います」と苦しい胸の内を語った。

 そして被害者に対しては「被害に遭った方が救われなきゃいけない。被害者の言葉を聞くとなんて事が起きてたんだという事が起きている。被害に遭われた方が一日も早く救済されることを願っています」と慮っていた。

 ジャニーズ事務所の創業者である故ジャニー喜多川元社長による性加害問題について、同事務所は今月2日に2度目の会見を行い、社名変更や、エージェント契約を行う新会社を設立することなど今後の方針を発表していた。

 堂本は先月8日に更新した会員制サイトで「一人でも多くの方が救われるよう、これ以上悲しい思いをする人が出てこないよう、今はここで活動をもって示していかなければならないと思っています」と悲痛な思いをつづったほか、ジャニー氏について「彼の裏の顔を信じたくない気持ちも正直あります」など、苦しい胸の内を言葉に。また、一部雑誌で「自身の表現や作品にはどうしたってジャニー氏の影響が含まれている。イズムすら消し去るべきというのなら引退するしかない」と、引退も覚悟していることを語っていると報じられた。

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