アンガ田中　東山の社長就任に「今まで経営してきた人でも大変…人を入れないとうまくいかないんじゃ」

アンガールズの田中卓志
Photo By スポニチ

　お笑いコンビ「アンガールズ」の田中卓志（47）が、8日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」（日曜前10・00）に出演。2日に行われたジャニーズ事務所の2度目の記者会見について言及した。

　2日の会見で、従来の同事務所は「SMILE－UP.（スマイルアップ）」に社名変更され、被害者救済や補償に特化することを発表。東山紀之を新社長、井ノ原快彦を副社長とするエージェント会社を1カ月以内に立ち上げるとした。救済や補償の具体的時期、再発防止策などにも言及した。

　田中は「東山さんが、SMILE－UPも新会社も両方社長をやられてるじゃないですか。結構それ大変じゃないかなっていう。補償は結構それだけでもすごく大変なのに、新会社でそれぞれエージェント契約にするか、それとも普通の契約にするか、これをやるのは、ちょっと今まで経営してきた人でも大変」と、負担が大きすぎることを指摘。

　「まず東山さんが社長に、新会社に就く利点っていうのは、出役だったから、演者の人の気持ちをものすごく分かってくれる。これすごく強みだと思うんですよね。あと、弱みは経営をしてきてない。ここを埋める誰かを、監督に対するヘッドコーチじゃないけど、ここをやっぱ入れないと。システムを整備してくれる人を入れないとちょっと遅れていくっていうか、うまくいかないんじゃないかと」と、他に役割を全うできる人物が必要になると訴えた。