吉本新喜劇新座長にアキ「びっくり」吉田裕は目を潤ませ「18年間…」GM間寛平から電撃発表

[ 2023年3月21日 22:11 ]

吉本新喜劇の新しい座長に指名された吉田裕(左)とアキ(右)。中央はGMの間寛平
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 吉本新喜劇の新しい座長にアキ(53)、吉田裕(43)の2人が就任することが21日、「吉本新喜劇記念日2023」の終幕前にGMの間寛平(73)から発表された。

 アキはお笑いコンビ「水玉れっぷう隊」で活躍。14年に吉本新喜劇座員となり、東京の「ルミネザよしもと」で座長を務め、出前新喜劇など全国ツアーでも人気を博した。昨夏の「吉本新喜劇総選挙」でも1位を獲得した。アキは「びっくり。大阪でも座長をやりたいと思ってたので、しっかり責任持ってやりたい」と抱負。寛平は「長いこと苦労したけどこれまで一生懸命やってきた。人気もあるし」と太鼓判を押す。

 吉田はNSC23期生。05年に「第1個目 金の卵オーディション」に合格し、新喜劇に入団。座長・すっちー(51)との「乳首ドリル」のネタで人気者となった。この日のイベント前には「座長?何も言われてないですよ」と語っていたが、舞台上で寛平GMから発表されると目を潤ませた。「18年間頑張ってきました。1人や何もできないので先輩や同期、後輩と一緒に新喜劇を作りたい」と意欲を見せた。妻は同期入団の新喜劇女優・前田真希(43)。

 会見に同席した先輩座長のすっちー(51)は「ようこそ地獄の1丁目へ。ぐらいホントにたいへん」と脅し、「その分やりがいもあります。アキさんは先輩ですが、厳しいことも言います」と新しい座長4人体制での結束を約束した。

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2023年3月21日のニュース