テレ朝・大下容子アナ 村上の劇的サヨナラ打に感動「本当にうれしい」決勝はテレ朝中継

[ 2023年3月21日 13:00 ]

大下容子アナウンサー
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 テレビ朝日の大下容子アナウンサー(52)が21日、「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜前10・25)に出演。野球日本代表「侍ジャパン」が20日(日本時間21日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝・メキシコ戦を行い、劇的なサヨナラ勝利で決勝進出を決めたことについてコメントした。

 4-5の9回にドラマは起きた。先頭の大谷が右中間二塁打で出塁。続く吉田が四球を選び、無死一、二塁。村上の中越え二塁打でサヨナラ勝ちした。

 中盤までは苦戦を強いられた。先発の佐々木朗が0-0の4回、2死から連打で一、二塁のピンチを招くと6番、L・ウリアスに先制の3ランを被弾。3回までは安定してアウトを積み重ねていただけに、痛恨の1球となった。

 打線もメキシコ投手陣攻略の糸口をなかなか見いだせずにいたが、7回2死一、二塁、吉田が起死回生の同点3ラン。直後に勝ち越しを許したが、3-5の8回1死二、三塁、代打・山川の左犠飛で1点差に。粘りを見せ、最終回の劇的サヨナラ勝ちにつなげた。

 番組では試合終了直後の全国ニュースの途中に速報で結果を伝えると、全国ニュースが終わった後に、2006年の第1回WBC優勝メンバーでロッテ、阪神や大リーグで活躍し、現在はプロ野球独立リーグの「北九州下関フェニックス」で選手兼監督を務める西岡剛を迎え、試合の模様を詳しく報道。西岡がサヨナラ打の場面を解説すると、大下アナは村上について「“何度も悔しい思いをしてきた”って先ほどインタビューでもお話していて、ここで出たっていうのが本当にうれしいですねえ」と声を弾ませた。

 西岡が「なんかもう親心になりますね」と話すと、大下アナは「大谷選手のツーベース、吉田選手のフォアボール、そして村上選手の逆転サヨナラタイムリーヒットということになりましたけれども」と改めて紹介。明日はどこのテレビ局が中継するのかと振られると、「弊社で。テレビ朝日で」とアピールしていた。
 

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2023年3月21日のニュース