北斗晶 WBCメキシコ戦の裏でイベント出演「お客さんが集まってないって状態でどうしよう」

[ 2023年3月21日 18:04 ]

北斗晶
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 元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(55)が21日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演し、この日行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝をめぐるドキドキを振り返った。

 米マイアミで行われた準決勝で、侍ジャパンはメキシコに6―5で劇的な逆転勝ちを収め、21日(日本時間22日)に行われる米国との決勝に駒を進めた。北斗は、試合結果もさることながら、他にも心配ごとがあったという。この日、都内スーパーでトーク会&サイン会を予定しており、「楽屋にテレビがある。WBCだからお客さんが集まってないって状態で、どうしようという中のWBCだった」と打ち明けた。

 また、対戦相手のメキシコは、プロレスラー時代に武者修行に行った国で思い入れもある。「私にとって、日本は故郷なんだけど、第2の故郷はメキシコじゃない?あっちで世話になったから。この2国が戦うというのは、わーって。何だかんだで日本を応援してしまうけども」と、複雑な心境を明かした。

 この日は祝日で、試合は日本時間午前8時に開始。全国がWBCに熱中する中、かぶりそうな時間にイベントがあった北斗は、「終わらないと誰もお客さん集まってくれないだろうから…と思ったら、ギリギリに終わって。ダメだったのかな?と思って聞いたら、逆転して勝ったと聞いた時は、控え室がすごく盛り上がって」と、胸をなで下ろしていた。

 イベントとWBCがかぶる最悪の事態は避けられたようで、「誰も来てくれなくて、合コンみたいに“こんにちは”、“こんにちは”って(1人ずつにあいさつする雰囲気に)なっていたと思う」と苦笑いしていた。

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