藤井貴彦アナ 侍・周東の“韋駄天走法”を熱弁「足だけが回転してる。あれは足、速いわあ…」

[ 2023年3月21日 20:10 ]

日本テレビの藤井貴彦アナウンサー
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 日本テレビ藤井貴彦アナウンサー(51)が21日、キャスターを務める同局系「news every.」(月~金曜後3・50)に生出演し、この日行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝で侍ジャパンの逆転サヨナラホームを踏んだ周東佑京内野手(27=ソフトバンク)の韋駄天ぶりを熱弁した。

 米マイアミで行われたメキシコとの準決勝で、1点を追う9回、村上が中越え2点タイムリー。二塁走者の大谷に続き、代走で出た一塁走者の周東までもホームインし、6―5と劇的な勝利を収めた。代走の切り札を大事な局面で使った栗山英樹監督の采配に、藤井アナは「用意“周東”、来ました!」とダジャレを披露した。

 番組では、周東が50メートル走5秒7を記録したことがあり、朝原宣治氏が持つ日本記録の5秒75に匹敵することを紹介。藤井アナは「足の速い人独特の足の運びなんですよね。腰がほぼ動かなくて、足だけが回転してる。あれは足、速いわあ…。うらやましいよ」とつぶやき、笑わせた。

 走塁の場面では、大谷に追いつかんばかりの勢いで周東が快足を飛ばした。藤井アナは「大谷選手は二塁ベース上にいて、村上選手のフライのようなボールは、キャッチされるんじゃないか思って、一旦戻るんです。だけど、周東選手は“これは抜けるに違いない”と思って走り出している。そうすると、どんどん近づいていくんですね、2人がね」と、状況を解説。二、三塁間を大谷、周東が続けざまに走る場面写真が紹介されると、「大谷選手を捕まえに行く写真に見える」と、驚きを込めて表現していた。

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