榊原郁恵　夫の渡辺徹さんが自身の母と「凄く仲良くなった」心配りとは「鷲づかみじゃないですけど」

榊原郁恵
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　歌手の榊原郁恵（63）が21日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）にゲスト出演。夫で、昨年11月に敗血症のため急逝した俳優の渡辺徹さん（享年61）と自身の母との関係について語った。

　司会の黒柳徹子から「同居してらっしゃるあなたのお母さまと、徹さんはとっても仲が良かったんですって」と振られると、榊原は「あたしと渡辺がお付き合いするようになってから、（母は）この人は郁恵にとってとても大事な人かもしれないなって思うようになってから、なるべく変な噂を立てられないように、“うちに遊びに来てもらいなさいよ”って感じで、うちにしょっちゅう来てもらってて」と2人が人気俳優とトップアイドルだった当時の交際を回顧した。

　「で、一回母の結婚記念日の時に、たまたま来るっていう時に、“きょう、お母さんの結婚記念日なんで、お花持ってきたら、喜ぶかもしれないから”ってあたしが一応言ったんですよ」との出来事も。すると渡辺さんは花束を2つ持って来たといい、「えっ？なんで2つ？」と聞いたところ、渡辺さんは「お前、結婚記念日だぞ。結婚っていうのは相手があることだ。これはお母さん、これはお父さんに」と話したとした。

　「まあ私の父は早くに他界してるので、位牌があるんですけど、私も手を合わせられるようにって言うんで、そこに供えられるようにって言って。仏壇用の花を持って来てくれて。それから母の気持ちは鷲づかみじゃないですけど、でも凄く仲良くなって」と懐かしそうに振り返った。