東野幸治　侍J決勝に向けバトンを「一方的に渡す、栗山さん！」メキシコのアロザレーナ選手に「もう夢中」

「BSよしもと宣伝局長」に就任した東野幸治（中央）（撮影・佐藤萌花）
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　お笑いタレントの東野幸治（55）が21日、都内でBSよしもと開局1周年記念特番の取材会に出席した。

　BSよしもとは昨年3月21日に開局し、1周年を迎えた記念でこの日は「チーキーズ　a　GoGo！5時間生放送SP」を放送。東野は同番組でMCを務める。開局前から宣伝活動に協力していたことから「BSよしもと宣伝局長」に就任。「今から40年弱前、18歳でこの世界入りまして、これになりたかったんです」と笑わせた。

この日の収録前にWBC準決勝が行われ、侍ジャパンが劇的なサヨナラ勝利で決勝進出を決めた。生放送前だったが東野は「メキシコのレフトにもう夢中になっちゃって」とスーパープレーを連発し、日本に立ちはだかったメキシコのアロザレーナ選手に釘付けになったという。「あんな人がいるんだって。世界は広いなと思いました」と感動していた。

「WBC逆転勝利で、我々が5時間生放送して、明日のアメリカの決勝があるので、なんかいいバトンを勝手に（笑い）。我々のバトンは見えていないと思いますけど、ずっと走って一方的に渡します。“栗山さん！”って」と話した。明日の決勝に向けて「こういうふうに話題になって、みんなが明るくなったり、元気になったりするのはいいことやなと思う。明日もぜひ頑張ってほしいと思います」とエールを送った。