クイズ王・伊沢拓司が“攻略のアンサー”　侍キーマンは村上「相性バッチリなはず」メキシコ左腕撃ちに期待

伊沢拓司
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　巨人ファンで知られ、大リーグにも詳しいクイズ王、伊沢拓司（28）はキーマンに村上宗隆を挙げた。

　メジャー戦士ぞろいのメキシコ代表の中で、最も警戒すべきは先発が濃厚な左腕サンドバルだと指摘。「変化球中心の投手で、昨季の防御率は2点台。球数制限も増える準決勝においては、彼に気持ちよく投げさせないこと」と、打ち崩す必要があると訴えた。その鍵を握るのが村上で「左投手に強くて変化球を得意とするので相性はバッチリなはず。吉田選手も左が得意なので、吉田・村上の打順はかなり機能するのでは」と思い描いた。

　野手ではアロザレーナが要注意だといい「MLBでは2年連続20本20盗塁を達成している嫌なバッター。四球に逃げることもできないので、彼からきっちり凡退を取ることが大切になるでしょう」。1次ラウンドで米国代表から11点を奪った強力打線を警戒し「投手起用については惜しむことなくガンガンつぎ込んでいってほしいところです。相手投手陣は厚みに欠けるので、点の入りづらい展開ならこちらが有利になるはず。リードを奪われても大丈夫なので、とにかく大量失点で崩れることを防ぎたいですね」と投手陣の踏ん張りに期待。予想スコアを5―3とした。

　「残り2試合。すでにこんなドリームチームたるジャパンを見られているだけで幸せなので、選手の皆さんの納得がいく形になることを祈念しております。頑張れ、侍JAPAN！」と呼びかけた。