体調不良で休演の坂東彌十郎、療養について説明「年齢や持病のこともあり…重症化せず無事復帰できるよう」

[ 2022年12月16日 20:47 ]

坂東彌十郎
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 歌舞伎俳優の坂東彌十郎(66)が16日、自身のブログを更新。前日、体調不良により出演していた東京・歌舞伎座「十二月大歌舞伎」夜の部を休演すると発表されたことについて改めて報告した。

 彌十郎は今月、夜の部の「助六由縁江戸桜」で髭の意休役を務めていたが、体調不良により15日から休演。11月の公演で意休役だった尾上松緑(47)が代役として出演することが松竹から発表されていた。

 彌十郎は前日には「お客様、出演者、関係各位の皆様 ご迷惑をおかけして誠に誠に申し訳ございません」とブログで謝罪していたが、この日夜に「心から感謝しております」と題してブログを更新。「今回の休演にあたり皆様から沢山の励まし、お見舞いの言葉をいただき心から感謝しております」と書き出し、「年齢や持病のこともあり重症化せず療養期間で無事復帰できるよう出来る限りの対策をして療養しております」と報告した。

 続けて「急遽代役をしてくださった松緑さんは勿論のこと関係各位、お客様にはあらためて深くお詫び申し上げます」と謝罪の言葉で文章を結んだ。

 彌十郎は小栗旬が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)に北条時政役で出演。唯一無二の存在感を発揮し、“時政パパ”として話題となった。

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