「男闘呼組」前田耕陽 再結成ライブ後、妻・海原ともこの変化 多忙すぎた絶頂期、ほぼ毎日音楽番組出演

[ 2022年12月16日 12:10 ]

前田耕陽(左)と海原ともこ夫妻
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 29年ぶりに再結成したロックバンド「男闘呼組」の前田耕陽(54)と高橋和也(53)が15日放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」(木曜後11・17)にゲスト出演。前田と、妻でMCの海原ともこ(50)と夫婦共演が実現した。

 「男闘呼組」は1988年にデビューし、デビュー曲の「DAYBREAK」がレコード大賞新人賞を受賞。同年の紅白歌合戦にも出場した。1993年に突然活動休止を発表。今年29年ぶりに再結成した。

 男闘呼組の大ファンで、VTR出演した宮川大輔からともこへ「ライブ後、耕陽さんへの態度が変わった?乙女になってるんじゃない?家でも恥ずかしなってるんちゃう?」と質問「が

 「うーん…まあ、気を遣ってくれるようになった」と苦笑する前田に、ともこは「ライブ後というか、ライブ準備ぐらいの時からこんなに大変なんかって思ったよね。より尊敬するようになった」と語った。

 妹で相方のやすよは「ド世代やったから。少年御三家(光GENJI、男闘呼組、少年忍者)のライブ行ってたから、まさか義理のお兄さんになるとは思ってなかったけど。取れへんのよ…チケットも」と人気絶頂の当時を振り返った。

 当時は歌番組の数が多く、高橋は「めちゃくちゃ忙しかった。月曜日はザ・トップテン、水曜日は夜のヒットスタジオ、木曜日はザ・ベストテン、金曜日はミュージックステーション、日曜はヤンヤン歌うスタジオとか…」とほぼ毎日歌番組に出演。アイドル雑誌などのグラビア撮影は月に10社に上ったという。さらにレギュラーのラジオ番組、ソロのドラマ撮影、その合間にレコーディングと多忙を極め「取材の数が多いから。1日3社とか4社とか雑誌の取材を受けるんですよ…歌番組は生放送で、リハーサルしなきゃいけないし。次のアルバム作るための準備もあるし」と振り返った。

 ともこは「昔のライブの映像とかを家で見たりすんねんけど、みんなめっちゃおしゃれで。アイドルじゃないよね」と言うと、高橋は「参考にしていたアーティストはアメリカとかイギリスのロックアーティストで、長い髪でじゃらじゃらしてて。破れたTシャツとか着ていて、参考にしてた」と語り、前田も「みんな自分が着たいの着てたんだけど、なんとなく統一感があったというか」と明かした。

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2022年12月16日のニュース