石橋貴明 スター発掘へ“チャンス倍増”構想 「細かすぎて…」を「年に3回くらいできれば」

[ 2022年12月16日 05:00 ]

17日放送のフジテレビ「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」に出演する石橋貴明
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 17日放送のフジテレビ特番「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」(後9・00)のホストを務める、とんねるず石橋貴明(61)が会見し、才能ある新人メンバーの登場に「ここ数年で一番レベルが高かったんじゃないか。新たなスターが生まれる予感」と期待を込めた。

 2004年に「とんねるずのみなさんのおかげでした」内のコーナーとして注目を集め、特番化された人気シリーズ。これまで博多華丸(52)、キンタロー。(41)、阿佐ヶ谷姉妹らを輩出している。

 自身も1982年に日本テレビ「お笑いスター誕生!!」で10週連続勝ち抜いてグランプリを獲得し、芸能界で羽ばたいた。「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」も、芸人らが厳しいオーディションを勝ち抜いてオンエアの切符をつかむ。石橋は「自分たちもスタ誕で出てきて、24、25歳には売れていましたから。楽な人生でしたね!」と冗談を言いつつ、「面白い芸人たちにもっと出てきてほしい」と後輩たちを思いやった。

 それを実現するための“チャンス倍増”構想もぶち上げた。現在は年1回の特番だが「年に1回だと忘れられてしまうこともあるからね…」と指摘。「春の選抜、夏の選手権、年末の年間グランドスラムみたいな感じで、年に3回くらいできれば」と強調した。奈落に落下する厳しいカリキュラムの“タカさん学校”とも言える番組。1、2、3学期のように年3回、ここで学んだ“生徒たち”を送り出していこうという考えだ。今年は、とんねるずとも親交の深い港浩一氏がフジの社長に就任。「直接相談しようかな」と直談判も辞さない構えだ。

 番組放送の翌18日には漫才日本一決定戦「M―1グランプリ」の決勝が控えている。「(M―1とは)ジャンルは違うけれど、この番組発の新たなスターが生まれるでしょう!」と気合を込めた。

 ≪アンタ柴田 結婚に幸せ笑顔≫進行を務めるのがアンタッチャブル。柴田英嗣(47)は10月に10歳下の一般女性と再婚。今年1年の話題になると、相方・山崎弘也(46)が「うちの相方が結婚しましてね…」と笑顔。柴田は「俺に言わせてよ~」とツッコミつつ幸せそうな表情を浮かべた。また石橋も現在、自身のYouTubeチャンネルで“婚活企画”を実施中。「結婚が決まったらスポニチさんに教えます。紙面を空けて待っていてください」と本紙記者に呼びかけた。

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