佐藤二朗「TAMA映画賞」で独壇場「きょうは“いい二朗の日”」

[ 2022年11月26日 21:22 ]

「第14回TAMA映画賞」授賞式に登壇し、「さがす」で最優秀男優賞を受賞した佐藤二朗(撮影・望月 清香)
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 俳優の佐藤二朗(53)が26日、「第14回TAMA映画賞」授賞式に登壇し、「さがす」で最優秀男優賞を受賞した。

 指名手配犯を見つけた直後に謎の失踪を遂げる父親を演じた。
 佐藤は登壇早々、せわしない仕草で会場の笑いを誘った。スピーチでは「31歳の時に映像の世界に入りました。22年目です。その間に僕が俳優として唯一もらった賞は“NG大賞”でした」と明かし「今回、初めて譽められた気がします」と喜んだ。

 続けて「どんなスピーチしようと考えていた時に、ちょっと良からぬことを思い付いたんです。きょう11月26日、“いい二朗の日”」と口にすると会場は笑いと拍手に包まれた。

 その後も最優秀新進女優賞を受賞した共演の伊東蒼(17)との掛け合いで会場を沸かし、司会者からは「このままだと授賞式じゃなくてトークショーになってしまうのでそろそろ締めたいと思います」と促された。  

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