和田アキ子 堂安のドイツ戦同点弾に感心「あんなね、強気を日本ってあんまり感じなかったでしょ、今まで」

[ 2022年11月26日 13:43 ]

歌手の和田アキ子
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 歌手の和田アキ子(72)がパーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に生出演。サッカー日本代表が23日に行われたFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会1次リーグE組初戦で強豪ドイツに2―1の逆転勝ちを収めたことについて喜びを語った。

 和田は番組冒頭「サッカー見ないなんて言ってたけど、見つめましたよ」とコメント。アシスタントのフリーアナウンサー・垣花正が「手のひらを返した人が世の中ほとんどでしょう」と続けると、和田は「あたしはいつも言うように、国を代表して行くのになると見るんですよ。でも今回はあんまりメンバーも知らなかったんですけど」と語った。

 それでも「いやー、これはいいとこまでいきますね。たぶん」と断言。「いかなくても、でもこれで十分。よくやった、で。King Gnuの歌じゃないけど、“あと一歩”、もう一歩だったのがちょうど良かった。あの歌が染みる」とKing GnuのNHKのサッカーテーマ曲「Stardom」についても語った。

 また番組最中に再び話題に触れると、「誰が勝つと思いました?ドイツに」と興奮気味に語った。垣花が「いやあ勝てなくはないとか頑張ろうとは言ってましたけど、心の中では“とはいえ…”と思ってましたけど」と語ると、和田は「だってカッキー(垣花アナ)も言ってたじゃん、“見る?”とか言って、あたし“知ってんのが出ないんだよね。知ってんのが久保とか。長友とかそのへんは知ってるけど。どうかな。でも国を代表しているから見るか”って。カッキーが言ってた通りですよ。でもドイツ戦だからっていうね」と回顧。

 「なんて言えばいいの、失礼な言い方だと両方プロなんだけど、高校生の時にやってる子がプロの試合を見たいっていうのと一緒でさ、あたしも経験がないんじゃない、ドイツと戦うことが」と思っていたという。そうして観戦すると、「それでさ、1点ファウルしてね、キーパーが。1点取られた」と前半で失点。「その前に(アルゼンチンの)メッシが(サウジアラビアに)負けたからね。ちょっと話が飛ぶけど、“あれ、これは日本もいけるんじゃない?”とか思ったけど、1点取られた時にさ、あれー、どうしようって。マネジャーに電話しようかな。いやいやいや、負けた時嫌やなと、寝なあかんし。遅いからね」とそのまま試合を見続けたとした。

 すると後半に逆転。MF堂安律は途中出場で0―1の後半30分に同点ゴールを挙げたが「そしたらあんなさ。堂安っていう人。あんなね、一回外れたもの(シュート)をもう一回トライするさ、強気を日本ってあんまり感じなかったでしょ、今まで」と称賛。そこまで話したところでスタッフから放送時間が押しているために話を終えるようにとの指示が。和田は話し足りない様子ながらも「もうやったーしかないね。やったー、おめでとう!」と締めくくった。

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2022年11月26日のニュース