土田晃之 ドイツ撃破は「若手芸人がさんまさんに賞レースで勝つみたいな話」 的確なたとえが話題

[ 2022年11月26日 16:03 ]

土田晃之
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 お笑いタレントの土田晃之(50)が26日に放送されたテレビ朝日「中居正広のキャスターな会」(土曜正午)にゲスト出演。的確なたとえ話を交えたサッカートークが「分かりやすい」と話題になった。

 現在開催されているサッカーのFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会。森保一監督(54)率いる日本代表チームは23日の1次リーグE組初戦でW杯4度優勝の強豪ドイツに逆転勝ちを収め、日本中に感動と興奮を呼んだ。それを受け、この日の番組は時間をかけて森保ジャパンを特集。専門家として1998年W杯フランス大会に出場した元日本代表FWでスポニチ本紙評論家の城彰二氏(47)が出演し、土田は城氏とともに“解説”を務めた。

 番組レギュラーの社会学者・古市憲寿氏(37)がドイツ戦について「知ってました?試合があるって」と相変わらずスポーツに興味のない発言をするなか、土田はそういったサッカーに詳しくない人や“にわかファン”にもわかりやすいようにトーク。

 監督の采配がいかに大事かについては「我々の業界も一緒だと思います」と選手を芸能人にたとえ「同じようなメンバーが出て来るのにこの番組あんまり面白くないな、この番組面白いなっていうのあるでしょ?選手をどのポジションで使うか。バラエティー業界でいったらハリウッドザコシショウをスターティングメンバーで使わないですよね?ハリウッドザコシショウは必ず途中出場で結果を出すんですよ。最初からいるとザコシショウは途中で黙っちゃう」と説明した。これには、ドイツ戦はダイジェストしか見ていないという“にわか”の劇団ひとり(45)も「分かりやすい!」と納得の表情を見せた。

 その後も、日本がドイツに勝った事実がいかに凄いことなのかについては「若手芸人がさんまさんになんかの賞レースで勝つみたいな話」と表現し、選手は優勝を目指しているという話に関連してひとりから出た「“ベスト8入りゃいいや”ぐらいのテンションではやっていないということですか?」という質問には「だってM―1目指している若手が“ベスト8ぐらい”って思わないでしょ?」とピシャリ。「大会出るからには“オレらが絶対”…って。“自分の人生変えたるわい!”って思いながら出るわけですから」と力説し、最後は「すいません、全部なんか芸人にたとえて」と頭を下げて謝罪したが、みちょぱこと池田美優(24)も「分かりやすい、凄い」と笑顔で感心しきりだった。

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2022年11月26日のニュース