岸谷五朗、寺脇康文がチャリティーライブ 「アリス」をパロディーした「アリっす」として登場

[ 2022年11月26日 19:10 ]

「Act Against Anything」のオープニングで「アリス」をパロディーした「アリっす」として登場した岸谷五朗(左)と寺脇康文
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 子供たちへの支援を目的としたチャリティーイベント「Act Against Anything THE VARIETY」が26日、パシフィコ横浜国立大ホールで開かれた。

 岸谷五朗(58)と寺脇康文(60)が中心となり、多くの歌手や俳優が参加。2人はオープニングでアリの衣装を着た「アリっす」として登場。男性トリオ「アリス」のヒット曲「チャンピオン」を披露した。

 サンプラザ中野くんとパッパラー河合は、爆風スランプのヒット曲「Runner」「旅人よ~The Longest Journey」で会場を盛り上げた。小池徹平、加藤和樹、甲斐翔真、田村芽実、清水くるみらミュージカルで活躍する俳優や、Skoop On Somebody、藤原さくらといったアーティストなど、バラエティー豊かな出演者がそれぞれの持ち味を発揮。終盤にはディーン・フジオカが、ギタリストのMIYAVIの演奏で歌って沸かせた。

 ラストはテーマ曲の「一人じゃないから」を全員で歌唱。岸谷は観客や参加アーティストに感謝し、「またかけつけてください。チャリティーやりましょう!」と笑顔で話した。

 エイズ啓発を目的とした「Act Against AIDS」の一環で、1993年に岸谷の呼びかけでスタートしたイベント「THE VARIETY」の流れを組むライブ。岸谷と寺脇に三浦春馬さんを加えた3人を中心に、2018年まで開催されていたが、「…AIDS」は一定の役目を終えたとして同年で終了。2020年から貧困や難病、教育問題などの困難に立ち向かう子供たちへの支援を目的に「Act Against Anything」として再スタートした。

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