「ランジャタイ」国崎和也に続き伊藤幸司もコロナ感染 M-1ラストイヤーで無念の敗者復活戦辞退

[ 2022年11月26日 18:52 ]

お笑いコンビ「ランジャタイ」の国崎和也(左)と伊藤幸司
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 お笑いコンビ「ランジャタイ」伊藤幸司が新型コロナウイルスに感染したことを26日、所属事務所が公式サイトで発表した。

 公式サイトでは「弊社所属の伊藤幸司(ランジャタイ)が新型コロナウイルスに感染していることが判明しましたので、ご報告申し上げます。昨日11月25日(金)に熱はありませんでしたが体調不良を感じたため、本日11月26日(土)に再度PCR検査を実施したところ『陽性』の診断が出ました。今後は保健所や医療機関の指導に従い、引き続き体調を注視しながら療養に専念します。弊社と致しましては、医療専門家、行政機関のご指導のもと、引き続き、お客様、所属タレント、関係者の皆様、社員への安全確保を最優先に、新型コロナウイルス感染予防、拡大防止を実施してまいります。皆様方にはご迷惑、ご心配おかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。 株式会社 グレープカンパニー」と記載された。

 伊藤は25日までに自身のツイッターで相方・国崎和也が新型コロナウイルス感染のため、12月18日に開催する漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2022」(ABCテレビ・テレビ朝日系列24局、生放送)の敗者復活戦となる「ワイルドカード枠」を辞退することを報告していた。

 今年がM-1出場権を持つ“ラストイヤー”だったランジャタイ。だが、17日に発表された準決勝進出27組の中にコンビの名はなかった。伊藤は同日にツイッターで「いやだ」「どうしようもなく国崎くんの人生で、 どうしようもなく僕の人生でした それでもあきらめたくないよー」と投稿し、悔しさをにじませていた。2人は、2015年から導入された、準々決勝の敗者の中から1組だけが復活できる「ワイルドカード枠」に望みをかけていたが、24日に所属事務所が国崎の新型コロナウイルス感染を発表。ワイルドカード辞退を余儀なくされた。

 伊藤は「ワイルドカード、お願いしておいて途中で降りてすみません!たくさんたくさん再生していただいたファンの皆様に、心よりの謝罪と、心よりの感謝を申し上げます」と謝罪と感謝をツイート。「国崎くんは大丈夫そうですのでそれがなによりよかったです~」と国崎の体調について言及。

 また、来年以降出場権を持たない同大会については「M-1グランプリ今までありがとうございました!見て憧れ出てすべって何回落ちてもやって敗者復活やっと行ったと思ったら最下位2連くらって念願の決勝行ってまた最下位なってずーっとわくわくしてとっても楽しかったです!チャンピオンにはなれませんでした 1回決勝行けてラッキラッキー!さよなら!」と思いをつづっていた。

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2022年11月26日のニュース