【鎌倉殿の13人　第44話トレンド】源仲章「太刀持ち」交代どうなる？「生田斗真」煽り顔芸に絶賛続々

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第44話。トウが討ち損なった源仲章（生田斗真）に手を差し出される北条義時（小栗旬・左）（C）NHK
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　俳優の小栗旬（39）が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」（日曜後8・00）は今月20日、第44話がオンエアされた。放送終了後、ツイッターのトレンドに入った関連ワードを振り返る。

　＜※以下、ネタバレ有＞

　稀代の喜劇作家にして群像劇の名手・三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。物語は、江戸幕府まで続く強固な武家政権樹立を決定づけた義時と朝廷の決戦「承久の乱」へと向かう。三谷氏は2004年「新選組！」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は大河出演8作目にして初主演に挑んだ。

　第44話は「審判の日」。後鳥羽上皇（尾上松也）の計らいにより、右大臣に叙されることとなった3代鎌倉殿・源実朝（柿澤勇人）。政子（小池栄子）が愛息の栄達を喜ぶ中、鎌倉殿への野心に燃える公暁（寛一郎）は三浦義村（山本耕史）の元を訪れ、鶴岡八幡宮で執り行われる拝賀式について密談を交わす…という展開。

　「#鎌倉殿の13人」が3週ぶりにオンエア中から世界1位。

　朝廷と鎌倉の橋渡し役・源仲章を怪演中の「生田斗真」が2週連続ランクイン。にわかに存在感が大きくなっている。

　2代鎌倉殿・源頼家（金子大地）の死の真相を確かめようと、のえ（菊地凛子）に急接近、北条義時（小栗）に揺さぶりをかけた仲章。「あとはとことん調べるのみ。主殺しは、最も重い罪。鎌倉殿にも、お知らせせねばなるまい」「目当て？京でくすぶっているよりは、こちらで思う存分、自分の腕を試したい。望みは、ただの一点。人の上に立ちたい。それだけのことよ。やがて目障りな執権は消え、鎌倉殿は大御所となられ、新たに親王様を将軍にお迎えし、私がそれを支える」「血で汚れた誰かより、よほどふさわしい」と強烈なライバル心をむき出しにした。

　刺客「トウちゃん」（山本千尋）も捕らえ、義時の一枚上を行く。拝賀式の舞台・鶴岡八幡宮に姿を現し「私を狙った雑色を捕らえた」「雑色を使うと聞いたが、女子（おなご）とは」「必ず吐かせてみせる。しくじったなあ」と憎たらしい表情を浮かべ「太刀持ち」の義時に向かって手を差し出した。

　SNS上には「仲章の『死んだと思ってた？残念でした！生きてまーす！』な顔芸が凄かった」「生田斗真の顔芸、最高」「イケメンなのに、その顔芸に、全国民のヘイトがこれほど集まった日はないだろう。生田斗真、凄いな」などと絶賛の声が相次いだ。

　公暁は実朝＆義時討ちを企み、大銀杏の陰に待機。公暁を焚きつけた義村は、いったん引いて挙兵の時を待つ。鎌倉御所を京に移すという実朝に愛想を尽かした義時は、公暁の計画を黙認。北条時房（瀬戸康史）に「今夜、私は太刀持ちとして従う。公暁が鎌倉殿を斬ったら、その場で私が公暁を討ち取る。それで終わりだ」と打ち明けた。

　複雑に絡み合う思惑。史書「吾妻鏡」には、義時は体調不良のため仲章と太刀持ちを交代したとある。「実朝暗殺計画」はどのような結末を迎えるのか。“三谷マジック”に再び期待が高まる。

　■日本のトレンド（11月20日午後9時）（50位以内）
　（1）#鎌倉殿の13人（128438ツイート）
　（4）実朝くん
　（8）修羅の道
　（17）太郎のわがまま
　（19）トウちゃん
　（21）生田斗真
　（29）太刀持ち
　（30）承久の乱
　（47）なかあきら

　■日本のトレンド（11月20日午後10時）（50位以内）
　（1）#鎌倉殿の13人（175359ツイート）
　（8）実朝くん（11277ツイート）
　（9）修羅の道
　（17）太郎のわがまま
　（22）承久の乱
　（27）生田斗真
　（36）トウちゃん

　■世界のトレンド（11月20日午後9時）（50位以内）
　（1）#鎌倉殿の13人（121759ツイート）
　（5）実朝くん
　（8）修羅の道
　（18）太郎のわがまま
　（21）トウちゃん
　（25）生田斗真
　（32）太刀持ち
　（42）承久の乱

　■世界のトレンド（11月20日午後10時）（50位以内）
　（1）#鎌倉殿の13人（173549ツイート）
　（9）実朝くん（11143ツイート）
　（10）修羅の道
　（14）太郎のわがまま
　（29）生田斗真