明石家さんま 日本がドイツに勝ったことで複雑な思いも…同点弾の堂安にLINEで「やってくれたな」

[ 2022年11月26日 22:37 ]

明石家さんま
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 お笑いタレントの明石家さんま(67)が26日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(後10・00)に出演。23日に行われたW杯カタール大会1次リーグ初戦で日本がドイツに勝ったことについて「勝った瞬間、喜べないというか…」と語った。

 サッカー好きとして知られているさんまだが、原点に「日本サッカーの父」と称されたドイツ人のデットマール・クラマー氏の存在があると語った。それだけに「我々世代って、ドイツに勝てるなんて夢にも思わなかった。どこか勝っちゃいけないていう感じも残っている。サッカーを長く愛してきていると、謙虚さも感じている。ドイツの選手を尊敬してサッカーを始めている」と語り、さんま自身もかつてドイツ車のメルセデス・ベンツ Gクラスに乗り、ナンバーも西ドイツを代表するストライカーゲルト・ミュラー氏の「13」を付けていたと語った。それだけに、「勝った瞬間、喜べないというか…」と正直な思いも。

 それでも、たった一人日本代表の選手の中で連絡先を知っている堂安律選手(24=フライブルク)が同点ゴールを決めたことはうれしそう。「久保がどうしたんだと思うくらい調子悪かったから、俺は堂安あるなとわかった。でも、堂安があってもあかんやろ。ドイツには勝てないと思っていたら…」と語り、「その堂安が決めよったからなあ。そのゴールが、ミュラーがよく決めていたような、こぼれ球をひらう、そのゴールっぽいのを堂安がやってくれたから、嬉しい」と喜んだ。試合後には「即ラインを送ったんですよ“やってくれたな”って」と明かしていた。

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