辛坊治郎氏 ドイツ戦を前半であきらめ歴史的瞬間見逃す「あの前半を見てたら、勝てるとは」

[ 2022年11月24日 16:20 ]

辛坊治郎氏
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 キャスター辛坊治郎氏(66)が24日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に生出演し、23日に行われたサッカーW杯日本―ドイツ戦について語った。

 「サッカーは基本的によく分からない」という辛坊氏は、「昨日ですね、どうやら私が聞くところによると、何だか大きなサッカーの試合があったらしくて。世の中大変なことになっているらしいといううわさが」と、おとぼけ気味にW杯についてトークを始めた。

 辛坊氏は「国民的行事は、こんな仕事をしている以上は明日の話題にもなるだろうし、見ておかなきゃいけないということで、ビールの栓をポーンと抜いて、ビールを飲みながら見てたんですよ」という。ところが、前半は地力に勝るドイツがボールを保持する時間帯が多く、日本は圧倒的劣勢に。「向こうは白いユニホームみたいなのを着ているじゃないですか。ずーっとボールは白いボールの方が回してるじゃないですか?日本の青いユニホームの人はほとんどボールを触らない、触れないで、私の中学校時代のサッカーみたいになってる」と、自虐も込めて振り返った。

 日本はPKで1点を奪われ、前半を終了。辛坊氏は「ボール触っていないんだから、勝てるはずがない。やめたやめたって言って、そこで見るのをやめて。部屋に上がって」とハーフタイムで見切りを付け、出版が迫る著書の作業を始めたという。

 しかし、その後は日本が2ゴールを決めて逆転し、2―1の大金星。辛坊氏も想像だにしない展開になった。「廊下の下の方ですごい大歓声が上がって、何だと思ったら、サッカー好きな長男が家の中で狂喜乱舞してるわけ。“何やってんだ?こいつは”と思ったら、どうやら勝ったらしい」。歴史的な瞬間を見逃してしまい、「うっそー?あの前半を見てたら、勝てるとはとても思えなかったのに」と嘆いていた。

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2022年11月24日のニュース