性転換して女子アナになった青木歌音、ホルモン治療が原因でガンのリスク…手術を発表「激痛なんです」

[ 2022年11月24日 17:01 ]

青木歌音インスタグラム(memory_kanon)から

 元男性で性別適合手術を受けて女性として生活しているUUUM所属の「元祖・元男の子YouTuber」青木歌音が、24日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。ホルモン治療がきっかけで右胸に腫瘍ができたと報告し、手術を受けることを発表した。

 トランスジェンダーとして初めて「BSスカパー!」の番組でアナウンサーを務めていた経歴を持つ青木。今年2月、TBS系の深夜バラエティー「よるのブランチ」に出演した際には、番組MCのお笑いトリオ「パンサー」向井慧から「本田翼さんがいらっしゃったのかと思いました!」と、女優並みの美貌に驚く声が上がっていた。

 青木はこの日、「ガン検査の結果、手術する事になりました」と題して動画を更新。3カ月前から右胸の脇が張ってきたといい、現在人差し指の第一関節ほどのサイズの腫瘍ができてしまったという。

 激痛のため、不安になった青木はがんを疑い病院を受診。検査の結果、がんではなかったものの、放置すると乳がん化する恐れがあるため、取り除くための手術を受けることになったという。「下着をつけるのも痛くて…めちゃくちゃ痛いから、横で寝るときに激痛なんです」と吐露。青木によると、人間が持つ「ミルクライン」と呼ばれる乳腺堤にある副乳が、性転換手術のホルモン治療によって刺激され、肥大化してしまったという。青木は「手術が怖い…」と不安な胸中を打ち明けた。

 この動画には「早く回復して、元気な歌音ちゃんを見せて下さい」「いやマジでお大事にしてください」「手術後、復帰した後の動画、楽しみにしてます」と心配する声が多く寄せられた。

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