SOPHIA復活ライブ 9年ぶりの再会にファン熱狂 松岡「ただいま!」

[ 2022年10月11日 21:00 ]

9年ぶりに再始動し、復活ライブ前に円陣を組むSOPHIA (左から)黒柳能生、都啓一、松岡充、赤松芳朋、豊田和貴
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 ロックバンド「SOPHIA」が11日、東京・日本武道館で復活ライブを開催した。2013年8月に同所で行われた公演をもって無期限の活動休止し、9年ぶりの再始動。ファンの間ではライブの恒例となったひまわりを手に持ち、集まった1万2000人の観客を前に、ボーカルの松岡充(51)は「9年間の長い間、皆のこと待たせた。ただいま!」と呼び掛け、盛大な拍手に両手を広げて応えた。

 メンバーが1人1人ステージに登場し、ドラム、ベース、キーボード、ギターの順に音が重なっていく。観客からの熱視線がステージに注がれる中、松岡が姿を現す。再会を約束した場所でのライブを9年越しにかなえ、会場のボルテージは一気に最高潮。松岡は「5人離れて現実に向き合って、歯を食いしばって生きてきた。皆もそうだろ?」と語りかけると、観客は手に持ったひまわりを掲げていた。

 公演前に報道陣の取材に応じ、キーボードの都啓一(51)は「こんな長い間待ってもらえて感謝」とし、ベースの黒柳能生(50)は「9年間一般人として生きてきたので、一般人代表として頑張ります」とにこり。ギターの豊田和貴(51)も「久しぶりにマブダチと遊びに行く感じです」、ドラムの赤松芳朋(48)は「ファンの皆さんがひまわりをもってライブに来てくれる光景を夢に見てました」と楽しそうに話していた。

 ライブでは「街」「黒いブーツ~oh my friend~」など、全21曲を披露。終盤には来年1月8日に大阪城ホールでのライブ開催を発表した。

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