吉沢亮主演 “月9”「PICU 小児集中治療室」 初回10・3%、16作連続2桁発進

[ 2022年10月11日 10:08 ]

吉沢亮
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 俳優の吉沢亮(28)が主演するフジテレビ“月9”ドラマ「PICU 小児集中治療室」(月曜後9・00)が10日に30分拡大でスタートし、初回平均世帯視聴率が10・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが11日、分かった。個人視聴率は6・1%だった。

 主演の吉沢は昨年放送のNHK大河ドラマ「青天を衝け」に主演後、初の連ドラ出演。医師役に初挑戦し、月9出演も初ととなる。吉沢は不器用で未熟な若き小児科医・志子田武四郎を演じる。

 北海道の郊外地域に新設された小児専門の集中治療室(PICU)が舞台にしたメディカル・ヒューマンドラマ。大地が広大なため迅速な医療を届けることが困難な環境の中、1秒でも早く患者を受け入れる施設をつくるために医師たちが奮闘する姿が描かれる。同枠の人気ドラマシリーズ「監察医 朝顔」のスタッフが手がけるオリジナル作品で、脚本は同局系前クールドラマ「純愛ディソナンス」も手がけた倉光泰子氏が担当する。主題歌は中島みゆきの新曲「倶(とも)に」が起用された。

 吉沢のほか、安田顕、木村文乃、高杉真宙、高梨臨、菅野莉央、生田絵梨花、中尾明慶、菊地凛子、松尾諭、正名僕蔵、甲本雅裕、イッセー尾形、大竹しのぶら豪華キャストが脇を固める。

 初回は、武四郎(吉沢亮)は北海道の実家で母親・南(大竹しのぶ)と暮らしていた。実家から通えるならどこでも良いと、地元総合病院の小児科医になるも、病院に新設された小児専門の集中治療室PICUへ異動となることに。メンバーは知事の鮫島(菊地凛子)たっての希望により東京からやって来た植野(安田顕)のほか、救命医の綿貫(木村文乃)、看護師の羽生(高梨臨)、武四郎の4人。植野は日本各地でPICUの整備を推し進めてきたパイオニア的存在だ。そんな中、待機時間が4時間にもなる少女が稚内から搬送されてきて…という展開だった。

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2022年10月11日のニュース