石橋貴明 あの歴史的瞬間に立ち会っていた「俺が野球見てきた中のベスト3に確実に入りますね」

[ 2022年10月11日 16:50 ]

石橋貴明
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(60)が9日放送のTBSラジオ「Paravi presents 石橋貴明のGATE7」(日曜後8・00)で、あの歴史的瞬間を現地観戦していたことを明かした。

 今月3日の夕方、「やっぱり行きたいな、見に行かないといかんなと思って」急きょヤクルト―DeNA戦を観戦するため神宮球場に行くことにしたという石橋。この日は今季最終戦で、ヤクルトの村上宗隆内野手が日本選手最多の56号本塁打を打つかどうかに注目が集まっていた。

 村上は3回に左前打を放つも第3打席まで一発は出ず、いよいよ7回の今季最終打席に。「最終戦の最終打席で打つんじゃないの~?なんて言って。そしたら(応援歌の)トランペットが鳴ったか鳴らないかぐらいで“ガーン!ウワーーッ!!”物凄い打球の速さで“うわあー”って。しびれちゃったね。拍手して、もうスタンディングオベーションですよ」とその瞬間を振り返る石橋。

 快挙達成に球場は興奮状態となり、観客の拍手は鳴りやまなかった。「メジャーだと『カーテンコール』ってやつですけど(拍手が)鳴りやまないと、プホルスとか出てきてもう1回こう…俺、“ムネもう1回出てきて!ムネ!!”って思ってたら、誰かに言われたんでしょうね。パッと出てきて」と観客の歓声に両手を上げるカーテンコールで応えた村上の様子を興奮気味に語った。

 「いや~、あの後酒うまかったですね。ああいうホームランを見た後って、そのホームランで2時間ぐらい飲めるのね」と試合後はともに観戦した番組スタッフと語り合ったという。「改めて思ったけど、ホームランは野球の華なんだね。今年一番大輪の華を咲かせたわけじゃないですか」と村上の快挙を振り返り、「俺が野球見てきた中のベスト3に確実に入りますね、あの56号は」と大絶賛。「ホント、神宮が揺れてましたからね、ゴーって。いやあ凄かった。千両役者と言わせてもらいますよ、ムネは凄い。いやいやいや、凄いのを見た」と現地で目撃した衝撃をしみじみと振り返っていた。

 石橋は番組で共演するなど村上と親交があり、9月の55号到達の際には祝福メールを送ったことを明かしていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年10月11日のニュース