郷ひろみ＆ユーミン“同期コラボ”　デビュー50周年　40年ぶり再会で「50年」テーマに音楽談議

松任谷由実（右）のラジオ番組「松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD」にゲスト出演する郷ひろみ
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　デビュー50周年を迎えた松任谷由実（68）のラジオ番組に、同じく50周年の郷ひろみ（66）がゲスト出演する。ニッポン放送「松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD」で、21日午後10時から生放送。約40年ぶりの再会で「50年」をテーマに音楽談議を繰り広げる。

　60代後半になった今も現役で活動する2人は、1972年デビューの同期。松任谷は旧姓の荒井由実として7月5日に「返事はいらない」で、郷は1カ月後の8月1日に「男の子女の子」でデビュー。それぞれシンガー・ソングライターとアイドル歌手として、50年にわたりポップス界の中心を歩んできた。

　今回、松任谷側の提案で2人の対面が実現することになった。互いにその生き方に興味があったといい、円熟味を増した2人が「50年」をテーマにトークを繰り広げる。長く活躍する秘訣（ひけつ）や苦悩など、同じ時代を駆け抜けてきた歌手だけにさまざまなエピソードが飛び出しそうだ。

　約40年ぶりの再会で、2人でじっくりと話をするのは初めて。松任谷は75年に郷のアルバム「HIROMIC　WORLD」の全収録曲の作詞を手がけている。ただ、当時から会って話すことはほとんどなかった。

　松任谷は「約40年ぶりの再会。お互い歩んできた道を思うと、感慨深いったらありゃしない！」と対談を楽しみにしている。一方の郷は「ボクから見たら先生だよ」と表現。「HIROMIC　WORLDを全曲作詞してくれている方だからというのもあるし、自分の生き方を貫いていらっしゃるから」と敬意を込め「ご自身の曲で一番好きなのは？デビュー当時と現在で音楽に対しての考えは変わりましたか？と、いろいろ聞いてみたいね」と話している。