タモリ、新人アナウンサーに“金言”授ける「緊張したままでいい」の真意とは?

タモリ
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　タレント・タモリ（77）が6日に更新された、テレビ朝日「ミュージックステーション」の公式YouTubeチャンネルに出演。新人アナウンサーに“金言”を授ける場面があった。

　今年4月に局に入社し、番組の7代目サブMCを務めることになった鈴木新彩アナ。タモリの元へ楽屋あいさつに向かうと「私はかなり力んでしまっているんですけど…いつもどうやって緊張をほぐしていますか?」と質問を投げかけた。

　これにタモリは「緊張をほぐす方法なんかないよ」と即答すると、「緊張したままでいいんじゃないの?緊張のままで大会社に受かった人もいるよ」と、ある小噺を披露。

　「履歴書に『父が自営業』って書いてあって“家業（かぎょう）は何ですか?”って聞かれたらしくて。その人が“か、き、く、け、こ!”って言ったら、全員大笑いで。そして“失礼します!”って、ノックしながら出て行ったらしいよ。あがってなかったら、通ってなかったかもね」。

　その場が笑いに包まれるなか、タモリは「俺は人にアドバイスをするような立場じゃないからね。そのままでやってください、ぜひ。よろしくお願いします」と頭を下げていた。