八代英輝弁護士　細田衆院議長の旧統一教会説明に「山際大臣がたどっている経路と変わらない」

八代英輝弁護士
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　弁護士の八代英輝氏（57）が7日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび！」（月～金曜前10・25）に出演。細田博之衆院議長が同日、世界平和統一家庭連合（旧統一教会）側との接点について、衆院議院運営委員会の山口俊一委員長らに議長公邸で説明したことに言及した。

　細田氏が教団側会合に出席、あいさつした回数を4回追加し、教団側の会合に電報を3本送っていたことが判明した。選挙での組織的支援や動員の受け入れ、教団側への会費支出や教団側からの寄付の受け入れはなかったとした。「ご迷惑をおかけした」と陳謝した。教団側関連会合に出たのは計8回となる。細田氏は補充説明を巡り文書2枚を提出。「選挙事務所における選挙運動では、旧統一教会やその関連団体による活動への参加は認められなかった」などとした。

　八代氏は「山際大臣がたどっている経路と変わらないわけですよね。追及されて、それで後出しで出していく。で、状況についても詳細な説明はない。関わり合いの量は増えていくけれど、質については一切語らない。やはり紙ベースでこうやって答えられても終わるもんじゃないですよね。1度記者の前に出ていただいてオープンな状況で質問に答えていただかないと、国民の疑問というのはなくならないと思いますね」と自身の見解を述べた。