川中美幸 母が5年前に死去、今も納骨できず 仲良し母娘「なかなか決心が…離れてしまうような気がして」

[ 2022年9月26日 14:07 ]

川中美幸
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 演歌歌手の川中美幸(66)が26日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。2017年に92歳で死去した母、久子さんについて語った。

 「もう5年になるんですけど、やっぱり深くなりますね、思いが」と5年たった今、一層母への思いが深くなった様子。久子さんは生前、お好み焼き屋さんを切り盛りしており、店は「今でもやってますよ」と明かした。

 「一卵性親子」と呼ばれるほど仲が良く、今も納骨をしていないという。「墓じまいというか、(墓が)奈良にあったものですから兄が近くにということで、東京に引っ越したんですけど…なかなか、いつ納骨しようかって決心がつかなくて。今は自分が亡くなった時に一緒に入れてって言ってるんですけど。全然納骨してないんですよ。今年の夏は、と思ったんですけど離れてしまうような気がして。そのままうちにいてもらってるんですけど」。司会の黒柳徹子は「いいじゃない、毎日お母さまとお話できるんだから」と理解を示した。

 遺品の整理も「なかなかできませんね。足腰が冷えると母の靴下を履いたり、寒くなると母のももひきを履いてみたり。なかなか片付けられないもんですね。父の時は割と早く片付けたんですけどね」と苦笑。一方で「箸袋に『きみちゃん(川中の本名)、体に気いつけて頑張ってや』って走り書きされたメモも捨てられないんですね。私、死ぬまでずっとそのままだと思います」と在りし日の母に思いを馳せていた。

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