古市憲寿氏 安倍元首相の国葬、岸田首相の弔問外交に「この前、国連総会で皆さん会っていたわけですし…」

[ 2022年9月26日 09:12 ]

東京・台場のフジテレビ社屋
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 社会学者の古市憲寿氏(37)が26日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。27日に日本武道館で営まれる安倍晋三元首相の国葬について言及した。

 首相経験者の国葬は戦後2例目で、1967年の吉田茂元首相以来、55年ぶり。国内外計4300人程度の参列が見込まれ、外国の首脳級は元職を含む50人近くが出席する。国葬実施に関する法的根拠や、概算で計16億6000万円とする国費支出、事実上の弔意の強制となりかねない対応への批判は根強く、論点を積み残した中で開催が迫るが、岸田文雄首相は26日午後、安倍晋三元首相の国葬に参列する各国首脳らと東京都内で会談し「弔問外交」をスタートさせる。

 古市氏は「この前、国連総会があって、そこで皆さん会っていたわけですし、あと弔問外交って弔問がメーンじゃないですか。外交がメーンじゃなくて、あくまでお葬式に来るわけですよね。外交はあくまでサブ的なものなんで、それにあんまりどうこうっていうのは、ちょっとなんか違和感ありますよね」と自身の見解を述べた。

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2022年9月26日のニュース