「King Gnu」常田大希 「音楽の存在意義感じた」レジェンドの曲明かす 「自分の人生のブルース」

[ 2022年9月26日 12:19 ]

常田大希
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 シンガー・ソングライターの松任谷由実(68)が25日放送のテレビ朝日系音楽バラエティー番組「関ジャム 完全燃SHOW」(日曜後11・00)にVTR出演。人気ロックバンド「King Gnu」の常田大希(30)がコメントを寄せた。

 今回は「松任谷由実特集」として、本人への独占インタビューが行われ、松任谷自身が曲や音楽にまつわる様々な質問に答えた。

 常田はコメントの中で「この曲に救われ、音楽の存在意義を感じた」として、ユーミンが16歳の時に作曲した「ひこうき雲」を挙げた。「地元に旭座というレトロないで立ちの映画館があり、そこで映画『風立ちぬ』を観た時に流れていた。友人を亡くした経験が何度かあり、その喪失感をこの曲に救われたということがありまして、音楽の存在意義というものを強く感じた曲になりました」とした。

 さらに76年にリリースされた、荒井由実時代最後のシングル「翳(かげ)りゆく部屋」について、「生きている以上、死というものは常に意識しているのですが、この曲を聴くと、淡々と粛々と大切に明日に向かって生きていこうと思える自分の人生のブルースになっている」と大事な一曲となっている様子。自身が主宰する音楽ユニット「millennium parade」の「FAMILIA」という楽曲は「ユーミンのDNAが色濃く反映されているなと自分でも思う」とした。

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