「ちむどんどん」房子が沖縄に!優子に「大事な話」暢子、やんばる移住1年「食堂をやりたい」

[ 2022年9月26日 08:15 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第121話。沖縄・やんばるに現れた房子(原田美枝子)(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は26日、第121話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を執筆。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第121話は、暢子(黒島)が沖縄・やんばるに移住してから1年が経った。一家は優子(仲間由紀恵)と共に暮らし、暢子は毎日の畑仕事が楽しくて仕方ない。和彦(宮沢氷魚)も健彦(三田一颯)も新生活を満喫。歌子(上白石萌歌)は無事に智(前田公輝)と結婚している。そして暢子は毎週日曜、やんばるのおばぁたちと地元野菜と郷土料理の勉強会を開催。そんなある日、東京から“とある人物”が沖縄にやってくる…という展開。

 1984年(昭和59年)春の連休に里帰りし、沖縄移住を決断。2カ月後に送別会が開かれた。

 そして、1985年(昭和60年)5月。暢子が「アッラ・フォンターナ」のオーナー・房子(原田美枝子)に出した手紙によると、良子(川口春奈)や歌子たちとも時々集まっている。

 歌子は時々歌の仕事をしながら「砂川豆腐」を手伝い。智の「スナガワフード」も順調のよう。

 賢秀(竜星涼)と清恵(佐津川愛美)の間には第1子男児が誕生した。

 東京・杉並の「沖縄の味 ちむどんどん」は矢作(井之脇海)と佳代(藤間爽子)が引き継いだ。

 和彦は東京の出版社に送る原稿を書きながら、沖縄各地の取材に明け暮れ。暢子たちは、ほぼ自給自足の生活を送る。

 「オーナーはいつ、沖縄にいらっしゃいますか?」

 ある日の勉強会。暢子は「食堂をやりたい。うちはこの村でレストランを開きたい」と宣言。優子の言葉をヒントに、実家を食堂にする“やんばるちむどんどん”計画。資材集めなどの協力が始まった。

 そして、房子がやんばるに到着。暢子は再会を喜んだ。房子は「優子さんはお元気?ちょっと、大事な話があって」。房子の話とは一体?

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