山口真由氏 高校受験は難関!「東京の高校って全然レベルが違う…港区とか歩いていると」

[ 2022年9月26日 18:25 ]

山口真由氏
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 元財務省官僚、弁護士で信州大の山口真由特任教授が26日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)にゲスト出演。今と昔の「受験対策の違い」について語る一幕があった。

 パーソナリティーの辛坊氏とは関西の番組で何度も共演している間柄。東大法学部3年次に旧司法試験に一発合格したことについて、辛坊氏から「並の脳みそ…少なくともよほど試験に向いた脳みそじゃないと無理。天才ですね。いつから天才でした?」と問われると、「幼稚園のころから友達は少ないほうでした。ずっ~と本を読んでいる子。友達と交えないみたいな。浮いてましたけどね」と山口氏。

 学生時代を振り返り、「それで運動神経がすごい悪くて。私は読むのがすごい得意で(勉強は)読んで読んで読んで…が得意なんですけど」としつつ、「私は(答えが分かっていても)手を挙げないタイプ。先生から最後に“じゃあ山口さん”と言われて、満を持して答えるという、そんな感じ」と陽気に明かした。

 中学までは出身地の札幌の公立校で学び、その後は都内の進学校・筑波大附属高に進んだが“天才”を以ってしても、東京での高校受験は難しかったという。「東京の高校って、やっぱり全然レベルが違う。札幌なんて塾とか行かないもの、私たち」と回想し、加熱する現在の受験事情について「今、東京の子どもたちなんかすごいですよ…親御さんの熱心さ。港区とか歩いていると、親御さんがお子さんにもう英語で話し掛けているわけ。インターの子たちとか。こんなの昔、絶対になかったよね?と思いますけどね」とコメントした。

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2022年9月26日のニュース