中畑清氏 大谷翔平に「嫉妬」 プロ1年目のキャンプのティー打撃に「感動」「サインボール3つもらった」

[ 2024年5月2日 13:13 ]

中畑清氏
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 元DeNA監督でスポニチ本紙評論家の中畑清氏(70)が2日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。ドジャースの大谷翔平投手(29)に嫉妬していると明かした。

 この日はタレントの柳沢慎吾と共にゲストに対する勝手なイメージについて語る「ぽいぽいトーク」のコーナーに登場。「大谷翔平の絶好調に嫉妬してるっぽい」とのイメージを振られると、「〇」の札を掲げてみせた。

 「誰でも嫉妬してない?」と平然と語ると、「素晴らしいのは当たり前だけど、世界を股にかけて活躍してるけど、俺たちの現役時代はさ、1億円プレーヤーになりたくてしょうがなかったんだよ」と中畑氏。「それが今いくら?1000億だよ!1000億をもらってるプレーヤーに嫉妬しないやつがいるのか!」と言い切った。

 「それだけじゃない、彼の人間性、それが素晴らしいよね」とも称賛。「できそうでできないことって、(グラブを)全国の小学校にプレゼントしたでしょ。右(利き用)、左のグラブじゃなくって、右、右、左の3個なんだよね。キャッチボールしたら2個でいいんだよ。しかも右、右で(配って)やってもいいんだけど、右、左でやったら意外にキャッチボールできなくなる可能性があるのよ。それが右、右、左で必ず全員がキャッチボールできるような。3つ提供することによってその幅を広げるわけですよ。その気配り思いやり」と語ると、「こんな若さでそんなことできないって。大谷、あなたは凄い!できれば親戚になりたい」と力を込めた。

 ああいう選手はいなかったと言われると「もはや世界のナンバー1だよ。メジャーリーグのトッププレーヤーがみんな憧れてるんだよ。そんな日本人が出てくると思った?」と熱く語った。

 MCのフリーアナウンサー・神田愛花が「監督の時に二刀流でやりたいという選手が入ってきたらどうします?」と聞かれると、中畑氏は「なんでもやらせる。そりゃやらせますよ。それだけの可能性っていうか、力を持った選手ってそんなに現れない」と明言した。

 大谷についてはさらに「俺はフリーバッティング見た時っていうか、ティーバッティング見ただけで、1年目のキャンプ行った時に、感動しちゃったもん」と回顧すると、「すぐだよ、すぐに大谷にインタビュー終わって、サインボール3つもらったもん」とぶっちゃけた。

 共演者らが「ええーっ!」「動きださっ!」「3つ!」と驚きを口にする中、中畑氏は「でもね、それぐらいね憧れてしまう、OBが」としみじみと話した。

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