金子恵美氏、旧統一教会問題でヒートアップ! 伊藤惇夫氏も反論「今の発言は失礼」

[ 2022年8月19日 15:32 ]

金子恵美氏
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 元衆院議員の金子恵美氏(44)が19日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)に生出演。政治アナリストの伊藤惇夫氏と意見がぶつかり、お互いにヒートアップする場面があった。

 番組では、萩生田光一政調会長(58=衆院東京24区)と自民党の生稲晃子参院議員(54=東京選挙区)が6月、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連施設を訪れていたことが話題に。旧統一教会の関係者が萩生田氏の選挙を手伝っていたかについて、伊藤氏は「私自身の過去の経験で言いますと、旧統一教会関連団体の皆さん、特に国際勝共連合という機関があって、ここの人たちが選挙を熱心に手伝っているというのは70年代からずっと続いてることなんですね」と口に。国際勝共連合のスタッフについて、「必ず複数の人数でグループを組んで、他の選挙事務所の人とはほとんどまじわらない。非常に熱心」と特徴を挙げた上で、「どういう関係の方かっていうのは、ちょっとでも知ってる人だったら、だいたい分かります」と指摘した。

 これに異を唱えたのが金子氏で「それはなかなか…」と口に。伊藤氏に対し、「伊藤さんは選挙を戦ったものでないというか…。選挙の候補者であり、選対のスタッフの中で本当に働いていたら、あの選挙の中の殺伐とした多くの人が入り乱れた中で、それが本当に分かると思いますか?」と問いかけた。

 伊藤氏が不満顔で「私も直接、選挙に何度か関わったことありますから、選対の事務所にも入ったことがありますから、それは今の発言は失礼な話だなと思うんですけど…」と反論したが、金子氏は話を遮るように、「候補者で戦ったものからすると、そこは違うと思いますね」とキッパリ。「選挙って1分でも顔を出せって言われたら、行って、そこが何だか分からないままやってること正直あります。それがいいかっていうと選挙のあり方として違うというふうに思われるかもしれないけど、国政選挙で自民党で戦ったものからすると、これはなかなか一般の方には理解してもらえないかもしれないし、ネット上で“自民党を擁護している”とか書かれると思いますけど、そうじゃなくてフラットに、候補者として選挙を戦ったものの1人として言ってるわけで、どっちかに寄ってるわけでも、萩生田さんを擁護してるわけでも、自民党を擁護してるわけでもなくて、選挙の実態を知ってもらいたいだけですよ」と強い口調で語った。

 これに対し、伊藤氏も落ち着きを取り戻し、「私自身も選挙に直接関わって、地べたを這いずり回ったこともあります。複数の事務所をずっと見てきて、事務所をハンドリングしている人がしっかりしている場合は、そのへんはちゃんと区分けをしてるんだろうな、と見てきたことはあります」と語った。

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2022年8月19日のニュース