伊藤惇夫氏 元おニャン子、生稲議員の旧統一教会施設訪問「全く何も知らない方…ですからこの件も」

[ 2022年8月19日 12:48 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 政治アナリストの伊藤惇夫氏が19日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。元「おニャン子クラブ」メンバーで自民党の生稲晃子参院議員(54=東京選挙区)が6月に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連施設を、当時、経済産業相だった自民党の萩生田光一政調会長(58=衆院東京24区)と共に訪れていたことことに言及した。

 生稲氏は、18日に訪問の事実を認めた上で、「私の演説を聞いていてくださった方からのご依頼だったので」とし、「統一教会の関連施設という認識はなかった」と釈明。「その当時は本当に毎日毎日凄い1日に凄い数を回っていたので」と言い、「暑かったのでもう顔(の化粧)を直すこととか、自分がしゃばることをきちっと間違いないように喋らなきゃいけないとか、そういうことに必死で何も見ずに」と話した。

 伊藤氏は「生稲さん、政治家になる前後、後も含めてですね、いろんな言動を聞いてると、全く何も知らない方なんですね。ですからこの件に関しても何も知らないで行った可能性は十分にあると思います」としつつ、「ただ1つ考えなきゃいけないのは、萩生田政調会長が同行されていたわけですよね。萩生田さんはこの組織を認識していたはず。だとしたら何も言わずに生稲さんを連れていくんですか、ここはこういう団体ですよって説明するのが普通だと思うので、そのへんがちょっとモヤモヤしますよね」と自身の見解を述べた。

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2022年8月19日のニュース