ガーシー議員「戦いたくない相手」を吐露 6年任期満了後は「もう一回政治家になろうという意思はない」

[ 2022年8月19日 16:15 ]

「ガーシー」こと東谷義和氏のインスタグラム(@gaasyy_ch)から

「ガーシー」として知られるNHK党の参院議員・東谷義和氏(50)が、映画監督で俳優の大川宏洋(33)のユーチューブチャンネルに出演。6年の任期を全うした後は「もう一回政治家になろうという意思はない」と今後の展望を語った。

 「国会議員の不正、経済界の不祥事を暴いていく」として47の暴露話を公開すると公約に掲げていたガーシー氏。「任期6年の間に、僕ができることをとりあえずやれるところまでやって、後輩たちに引き継ぐしかないですね」といい「6年間でどこまでできるのかわからないですけど。そのあとにもう一回政治家になろうという意思はない」と宣言した。

 「集中力が続くのも6年が限界」と分析。「あまり長く出たらだめですよ、権力も地位も。人は腐っていくんですよ。溺れちゃうのでね、6年くらいがちょうどいい。泥をかぶらなあかんところは僕が全部被っておいて、次の人が被らん状態にしておきたいです」と思いを明かした。

 また、今後の活動の中で「日本で敵に回したらいかんもの」として「宗教と警察組織」と告白。理由について「警察が怖いからこそ抑止力が効くから、みんなが犯罪しないじゃないですか。これ警察が怖くなかったら犯罪天国になってしまう」といい、宗教については「宗教に関してはやるのは自由だと思っているけど、ただいわゆる信仰心が強くなりすぎるとちょっと怖いなという部分もある。僕は無宗教だから、余計に。頼るものがないと言ったらおかしいけど、すがるものはないので、僕は自分自身にしかすがっていないので。でも宗教を信仰している方は、宗教の教えにすがっているじゃないですか。それを全然ばかにするつもりもないし、すがるものを見つけられたというのは素晴らしいとは思うけど、信仰心が過度な人も、それでお金を稼いでる人もいる。だから僕はあんまり関わらんとこと思う」という。渦中の世界平和統一家庭連合(旧統一教会)については触れてこなかったのもこのためだといい「一番戦いたくない相手」と本音を漏らしていた。

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2022年8月19日のニュース