笠井信輔アナ 膵臓がん公表した日テレ菅谷大介アナに思い「がんサバイバーアナとして共に活動を」

[ 2022年8月19日 09:46 ]

笠井信輔アナウンサー
Photo By スポニチ

 フリーの笠井信輔アナウンサー(59)が19日までに、自身のブログを更新。膵臓(すいぞう)がんで手術を受けていたことを公表した日本テレビの菅谷大介アナウンサー(50)について言及した。

 菅谷アナは18日にインスタグラムを開設し、昨年11月に受けた人間ドックでがんが発見され4月に腹腔鏡による手術を受けたと発表。「抗がん剤の薬も服用していますが、4月下旬には会社にも復帰しています」とつづった。

 これを受け、2019年に血液のがんと呼ばれる悪性リンパ腫を患い「7割程度の生存率」と宣告された後、がんを克服した笠井アナが「何か、他人事に思えなくてずっと心がざわついています」と反応。

 がんを公表したアナウンサーとして「勇気や決断も必要だったと思います」と察し「視聴者の皆さんにがんを隠しながら、仕事を続けると言うことがどう言うことなのか?痛いほどわかっているので…心がね、きついんですよ」と自身の経験も踏まえて投稿。抗がん剤治療の身体的負担はもちろん、仕事関係者や同僚への配慮など「いろんな苦労があったのではないかなと思うんです」とおもんぱかった。

 また「一方で私がよく言う“がんになったからこうなれた”と言う気づきもあったのではないかと思います 直接話を聞きたいなと今、強く願っています」と対談を懇願。「そして同じ“がんサバイバーアナ”として、共に役立つ活動ができればな、と改めて感じています」と呼びかけ「いまは、山を乗り越えたところだと思いますが菅谷さんの状況がさらにどんどん良くなっていくことを祈っています」と願いを込めた。

続きを表示

2022年8月19日のニュース